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引退までを振り返って ー平塚洋祐ー


「外大サッカー部はめっちゃ大変!」



こんにちは!英米学科4回生の平塚洋祐です。僕は昨年末に部活を引退していますが、この度ブログを書く機会をもらったので、OBとして現役のときの経験について少しお話します。もしよかったら最後まで読んでみてください。



外大サッカー部での僕の4年間は本当に充実していました。3回生のときにはキャプテンを務めさせていただき、様々な経験をすることができました。


ただし、ここでお伝えしときたいのは「外大サッカー部はめっちゃ大変!」ということです。



めっちゃ大変な最大の理由は監督がいないことにあります。


普通サッカーチームには監督やコーチなどの指導者がいますが、外大サッカー部はそうではありません。部活動の運営は全て学生だけで行い、事務作業に加えて、練習メニュー作成や試合の出場メンバー決め、対戦相手の分析といったピッチ内の仕事も学生自身が行います。


特に、試合映像の確認(対戦相手も、自分たちの試合も)と毎日の練習メニューの作成、この2つの作業だけで相当な時間がかかり、これが毎週やる必要があります。


僕がキャプテンのときは本当に死ぬかと思いました。


さらに、様々な動機で様々なレベルの部員が入部することも僕たちのチームの特徴です。


うちには選手権の全国大会を経験した選手もいれば、大学からサッカーを始める初心者の選手もいます。また、大学でもサッカーを中心に活動していきたいという部員もいれば、サッカーはほどほどにできればいいかなと考える部員もいます。


これは考え方の違いでしょうがないことですが、チームをまとめる立場としてはとても難しいところです。



ここまで外大サッカー部の大変さについてつらつらと書いてしましたが、今回それだけを言いたかったわけではありません。



「監督がいない」「多様なメンバーがいる」といった外大サッカー部の特徴は前向きに捉えることもできると思います。


監督がいないと全てを自分たちでやらなければいけませんが、裏返せば、一から自分たちでつくり上げられるとも考えられます。様々なメンバーがいるとチームがまとまるのには苦労しますが、それぞれの違った視点からものごとを見ることもできます。



この、今の、外大サッカー部だからこそ経験できたことが僕にはたくさんありました。


経験値の高い監督コーチ陣が揃っていて質の高い指導が受けられる。能力の高い選手が多く在籍していて練習に参加するだけでレベルアップできる。外大サッカー部はそういう環境ではありません。もっと自分で考えて、もっと自分から行動することが求められます。決して恵まれた環境ではありませんが、この状況でしか身に着けられない能力や経験が大いにありました。




「新しいものをつくる経験がしたい」

「自分の頭で考えてサッカーできるようになりたい」

「サッカーだけじゃなくて他の分野でもチャレンジしてみたいことがある」


そんなことを考えている人がいれば、ぜひ外大サッカー部に来てみてください。


僕がキャプテンをやっていたときと今のチームでは環境面で大分よくなっていますし、中学・高校までのサッカーチームとはまた一味違った楽しさが待っていると思います。


僕の話は以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました!

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