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執筆者の写真kobecufsfootballclub

引退までを振り返って ー神内優大ー

更新日:2021年1月10日

皆さんこんにちは。イスパニア学科、5回生の神内です。


昨年12月に神戸市外国語大学体育会サッカー部を引退しました。大学サッカー生活を終えた今、ランキング形式で個人的にサッカー部で印象的だった出来事を振り返りたいと思います。拙い文章ではありますが、お付き合い下さい。



第3位 頭にサランラップを巻いての出場

これは3回生の時の出来事である。


私は試合中に相手との接触により頭部から出血。大きなけがではなかったが、出血を止めるために一時的にピッチの外へ。傷口を抑えるガーゼを探しドクターバッグを見たが、なぜかガーゼが見当たらない。仕方がなく患部にティッシュをあて、その上からサランラップを巻きテーピングで固定。


傍から見るとおかしな姿であろうその状態で試合終了の笛が鳴るまでプレーを続けた。


この時の反省を生かしてか現在の神戸市外国語大学のドクターバッグには必要なものがすべて揃っている。




第2位 ラストイヤー

 

私の大学サッカーラストシーズンは難しい1年であった。新型コロナウイルスの影響でサッカーをできない時間が長く大学からの課外活動の許可が下りたのは10月、リーグ戦への参加は11月であった。6試合で1勝2分け3敗とチームとしては苦しいシーズンになったが、私自身もう1度プレーすることができ、心からサッカーを楽しめた。


昨年から学生監督が神戸市外大サッカー部に加わり、厳しい中でも、新時代の礎を築くことができた、そんなシーズンであったのではないだろうか。これからの後輩たちに期待。




第1位 GKのCB起用

私が3回生の時、部員が少ないことに加え、負傷者も出たことで、人数がギリギリの状態でリーグ戦の開幕を迎えた。


そこで急遽戦術を変更し、5バックを採用しその3CBの一角を本来GKである私の同期の横田が務めることとなった。正直あまり期待はしていなかったが持ち前のフィジカルの強さと体を張ったプレー、パッションにより彼はCBとして自分自身の役割を果たした。


試合を重ねるごとにCBに慣れていき、チームの後期チャレンジリーグ進出に貢献。もちろんチーム全員が頑張った結果であることは間違いないが、彼の貢献度は計り知れないものであった。


その魂は後輩にも受け継がれ翌年の開幕戦、神戸市外国語大学のCBのポジションにいたのはなんとGK才野であった。






大学サッカーでは本当に様々なことを経験し多くを学びました。


入学当初は部活をするつもりなどあまりなかったのですが外大サッカー部を選んで本当に良かったです。お世話になった先輩、数少ない同期、まだまだの後輩、応援して下さったOB、OGさん、家族すべての人に感謝しています。ありがとうございました。またこれからのサッカー部も引き続き応援よろしくお願いします。


                                 以上神内でした。

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