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執筆者の写真kobecufsfootballclub

2020の振り返り ー岡本光太郎ー

こんにちは。

2部英米学科3回岡本光太郎です。今回は昨年の振りかえりをしようと思います。



自分の代が終わりました。できた試合はたったの6試合。

結果は1勝2分3敗。「不完全燃焼」まさにぴったりな言葉やと思います。



今年一年ほんまにイレギュラーな年やったと思います。


前期リーグは中止、後期は再開できたけど途中参加。モチベーションを保って一年過ごせた奴なんかおらんのちゃうかって思うくらい部活が再開できるまでモチベーションは不安定でした。


もちろん俺個人だけやなくて、チームとしても辞める奴がおったり、先輩らが一回引退したり不安定な一年やったなと思います。



三回のなかで話すとキャプテンは1試合でもいいからリーグ戦に参加したい、その気持ちはキャプテンとして譲りたくないと。


いつから部活が再開できるかわからない不透明な状況で、チームのモチベーションもイマイチの状況で、いつまで言うてんねんて思ってました。


こんな状況でどの選択が正解やったかなんてわからへんけど、チームとしてヤバかったなって思います。


それでもキャプテンや部活再開のために頑張ってくれた先輩たちのおかげで部活が再開できて、今となっては諦めて何もしなかった自分がすごい申し訳なく思います。ごめんなさい。



再開が決まってからは、限られた時間でよくやったなって思います。


もっとやれたとは思うけど…。なかなか結果は出んかったけど今年度唯一の勝ち星みんなはどう感じましたか?俺は素直にめちゃめちゃ嬉しかったです。


試合が終わった時、勝てた嬉しさと、チームで頑張って来てよかったって気持ちと、再開を諦めてた自分の申し訳なさと、なんかいろんな感情が混ざって自然と泣いてしまいました。


サッカーの試合で泣いたのは小学校で初めて優勝した時以来。

1勝しかできんかったけど1勝しかできんかったからこそ、あの試合は自分の中でほんまに大きい試合やったなと思います。


指導者もいない、強くもない、大学生にもなってそんな部活でサッカーを続ける意味はあるのか。僕が入部からずっと探してるこの問いの答えのかけらを、あの試合から少し見つけれたような気がします。


チーム運営も全部自分たちでする以上、意見の違いなんかあって当然。

ましてやこんな状況でバラバラになりかけるのもべつにおかしいことじゃないと思います。


けどそれを乗り越えようと試行錯誤して動いて、こんな経験から得れるもんなんか計り知れへんと思います。そういう意味で、今年はいい経験ができたんちゃうかなと思います。


それでも、先輩として、後輩たちに何か残せたとは正直思いません。自分が憧れた先輩らの姿や姿勢みたいなもんを見せれたとも思いませんし、先輩らが安心して引退できるようなチーム作りができたとも思いません。


やっぱり1人のプレーヤーとしてまだまだ自覚も足りないしまだまだだなと思います。

再来年、最後の年は今年の悔しさを晴らせるよう頑張ります。1年間お疲れ様でした。




振り返りとは話が変わりますが、上記にもある、大学の部活でサッカーを続ける意味について考えたことはありますか?


サークル、社会人など多くの選択肢があります。絶対に部活より楽な選択肢があるにもかかわらず部活を選んだのは何故でしょう。


大学で部活をする意義、この答えを見つけるのが僕の4年5年の大学生活のテーマのひとつです。こういうことを考えながら部活に取り組むとまた部活に違った楽しさを発見できるかもしれません。


1.2回生はぜひ考えてみてください。

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