2020シーズンを振り返って
こんにちは、3回の久木田直樹です。
新キャプテンの牧にシーズンを振り返るというテーマで書いて欲しいと言われましたが、正直振り返りたくないくらい辛いシーズンでした。まぁでもそんなことを言っていても仕方ないので個人的に「今年だったからこそ得られた」ものを書いていこうと思います。
まず一つ目は、チーム内の温度差が露呈したことです。
これは一見良くないことに思えますが、自分としてはチームにとってプラスになったと感じています。
「チーム内の温度差」は大学に入って3年間、特にシーズン中盤から終盤に議題に上がっていました。そして去年まではだいたい「ある程度は仕方ない」となってしまっていました。
自分もそう思っていました。
ですが今年はその温度差が例年以上に露呈しちゃうことになってしまいました。サッカーができないからです。自主練の質、オンライン活動、遅刻欠席など明らかに目に見える形で温度差が現れていて、見過ごせない状況にありました。
そこで、もう一度みんなで話し合いました。これによって「仕方ない」ながらも少しは前進できたと感じています。去年までは諦めていたことが少し変わったことで、「仕方ない」中でも対話をしていくという新しい考えが得られたのは今年の収穫の一つです。
二つ目はすごいありきたりですが「サッカーができる楽しさを実感できた」ことです。
たぶんたくさんの人が卒部式などで「サッカーができるのは当たり前じゃない」って言ったことある思います。たぶん自分も言ったことあります。
でも今年本当にサッカーができない状況になってこのことを思い出せたのはすごい大きかったです。
そして11月に活動再開して、部活ができたとき本当に最高でした。やっぱりサッカー楽しいと実感しました。この感覚を忘れないようにしたいです。
他にも今年の収穫はあるかもですが、今思いつくのはこれくらいです。こんなシーズンでも収穫があったのは嬉しいです。
でも本音を言うとやっぱり自分たちの代で昇格したかったし、6試合しかできなかったのは本当に悔しいです。
なので、来年は休学しますが、再来年度はこの悔しさを晴らせるよう今年一年頑張っていきます。
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