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引退までを振り返って ー高木駿ー


写真で振り返る大学サッカーの4年間


こんにちは。国際関係学科4回生の髙木駿です。


2020年12月をもって神戸市外国語大学サッカー部を引退致しました。そこで、各年から選んだ、個人的に思い入れのある試合の写真と共に4年間の部活生活を振り返っていきたいと思います。


【1回生】


外大サッカー部デビュー戦(vs滋賀大大津)

 高校サッカー引退後、約1年ぶりの実戦だったため、緊張から終始地に足がついていない感覚でした。後半途中からの投入であったにも関わらず、すぐに息が上がり、時間が経つのがとても長く感じました。


試合内容はぼんやりとした記憶しかないですが、当時エース格であったT先輩に怒られたことは鮮明に覚えていて、デビュー戦でまさか怒られるとは思っていなかったためドギマギしてしまいました。


課題だらけで終わったデビュー戦でしたが初めての試合は特別な思い入れがあります


【2回生】

① 骨折後の復帰戦(vs神戸福祉大)

2回生の春の練習試合で手首を骨折してしまい、リーグ戦前期のほとんどの試合に出場することができませんでした。


完全に復帰するまで2か月ほど掛かったような気がします。楽しみと緊張の中で迎えた復帰戦では全得点に関与することができ、最高の復帰戦となりました。


② チャレンジリーグ初勝利(vs大谷大)


この試合まで未勝利で、これまでお世話になってきた先輩方を負けて送り出すということは絶対にしたくなかったので、普段より一層気合を入れて臨んだ試合でした。


結果は3-0で、自分も後半に1ゴール決めてチームに貢献することができました。先輩のために勝たなければいけない試合を勝利することができたので、この試合も個人的に思い入れがあります。


この勝利でチームの結束がさらに強くなったように感じ、残りの試合を全勝で後期のリーグ戦を終わることができました。


【3回生】

逆転勝利(vs森ノ宮医療大)

 この試合は自分のサッカー人生の中でも最高の試合だと思います。


この試合は前期リーグ戦の最終節でしたが、同期マネージャーの引退試合でもありました。今まで苦楽を共にした同期マネージャーのためにも絶対負けたくはありませんでした。


気合を入れて臨んだ試合でしたが、前半終了時点で0-2とかなり苦しい展開となってしまい、ハーフタイムに先輩二人が口論を始めるとそれを入部して間もない1回生が止める事態に。


少し険悪なムードで臨んだ後半でしたが、後半33分に写真に写っている18番の選手がキーパーの頭を越すヘディングで1点を返し、その1分後には自分がペナルティーエリアの少し外から1点を決め、2-2に追いつくことができました。さらにその6分後の後半40分には、8番の選手がスーパーボレーを決め、0-2からの逆転勝利で試合を終えることができました。


もちろん嬉しかったですが、まさかこのような形で終えるとは思わず内心驚きの方が強かったです。引退した今でもこの試合のビデオを観返すほど、インパクトの大きい試合でした。


【4回生】


新体制での初出場(vsびわこ学院大)

 昨年はオンラインを駆使しての部活動や、はたまた外大サッカー部に監督がやってくるなど、新しいこと尽くめの1年でした。


個人では、春からのスペインへの留学が中止となり、今後の身の振り方について迷っていたため、チームへの参加が遅れてしまいました。それもあって中々身体のコンディションが上がらず苦労しましたが、久しぶりにチームメイトと臨む試合は格別でした。


コロナ渦で長い間サッカーができなかったですが、サッカーができることのありがたさを教えてくれる良い機会だったと思います。


【最後に】


外大サッカー部に入って、OBさん、先輩方、後輩と過ごした時間を通して、人間性の部分での成長をかなり実感できています。入学当初は、部活に入る気は全くありませんでしたが、入部を決めて本当に良かったと思っています。

 

いつも支えて下さっているOB、OGさん、お世話になった先輩方、兄弟のような同期、これから中心となる後輩達への感謝と、外大サッカー部の更なる飛躍を願い、振り返りの結びとさせて頂きます。

 

今までありがとうございました。今後とも神戸市外国語大学サッカー部をよろしくお願い致します。

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