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執筆者の写真kobecufsfootballclub

ブログリレー #3 山崎善揮

更新日:2021年3月21日

こんにちは。

現在、神戸市外大サッカー部で監督として活動させてもらっております、山﨑善揮です。


今回はチームブログを書かせて頂く機会を頂きました。

少し長くなるかもしれませんが、お付き合い下さい。



初めに、

僕自身の自己紹介と、このチームの監督になった経緯をお話しします。


現在同大学のイスパニア学科二回生です。


サッカー歴は高校生まで。

中学は清水エスパルスの下部組織、高校は藤枝東高校でサッカーをしておりました。


指導者としては、大学一回の時にエベイユFCのJr.ユースでアシスタントコーチとしてキャリアをスタートしました。

その後、大学の春休みの時にサッカーを学ぶためバルセロナへ渡り、1ヶ月程研修をしておりました。当時は、Europaというクラブに帯同し、現地で多くの刺激を受けました。




そんな事もあり、大学の広報に取り上げてもらい、サッカー部の部員に声をかけてもらうという形でチームに入ることになりました。


当時はかなり不安もありましたが、このチームに入ったことは自分にとってベストな選択だったと思います。



次に、昨年について話したいと思います。 


昨シーズンは公式戦6試合で1勝2分3敗。

徐々にチームのプレーモデルを落とし込んで、成長していった実感はあったけど、うまく結果には結びきませんでした。





また、現在20歳の僕がチームの監督をするにあたり、年上の三回生、四回生、五回生がいる中で僕がチームの中でどう振る舞うかも、今シーズンかなり考えた部分でした。


それぞれいろんな想いを持っていて、愛をもって数年間このクラブでサッカーをやってきて、もちろんプライドもあるだろうし、そんな中で僕がその選手達のプレーモデル、TRメニュー、出場機会などの決定権を握る責任はかなりありました。


今シーズンで引退する四回生で、試合にほとんど出せなかった選手もいました。


でも常に練習は本気でやり、声も出し、クラブの為に動いてくれる姿を見ていて、最後の試合は出したかったけど出せなかった。僕自身も悔しかったし、申し訳なく感じました。

もっと僕自身がやれる事はなかったのかという部分は感じましたし、これからの改善すべき課題です。


そして、このような感情は責任感に変わります。

これから新チームを作るにあたって、その時に湧き出てきた感情は自分の糧になると思うし、その日がかなり僕にとって衝撃的な一日だったと思います。


引退する四年生、五回生達から、「ヨシキが入ってくれてよかった。こんなに考えてサッカーができたのは初めてだった。今までサッカーをやってきて一番楽しかった。」などと言ってもらえたのは本当に嬉しかったです。


一緒にサッカーをできたのはたった三ヶ月ほどだったけど、20歳の若造に対してしっかりリスペクトしてくれて、やりやすい環境を作ってくれた彼らに本当に感謝しています。


この場を借りてもう一度お礼を言いたいです。ありがとうございます。



そして最後に今後のチームについて話します。





神戸市外国語大学サッカー部

チームビジョン

「Keep going forward with our initiative in any field.」


ピッチ内外の活動においてチーム全員が常に良い方向性を模索し主体的に行動する。


です。


このチームビジョンは去年設定しました。

このチームの選手はプロを目指していません。サッカーをやる理由はバラバラです。様々な価値観が存在します。


ただ、チームとしての価値観や成し遂げたい事は統一する必要があり、そのためにこのビジョンがあります。


部員それぞれがこのサッカー部でサッカーをする以上、「主体性を持って前進する」ことが僕たちの目指すところであり、

それをすることでこのサッカー部で活動する意義が見えてくると思います。


この感覚を全員が理解し、四月に入ってくる新入生に向けて全員が話せるようになって欲しいと思います。



最後に一つ。

僕自身がこのチームを離れた時に、弱くなるようでは、僕がチームに入った意味はありません。

今後どんどんチームが強くなっていくように、礎を築いていくつもりです。今は無観客ですが、みなさんが観に来れるようになった時に、外大サッカー部強くなったなと思ってもらえるようにします。


ありがとうございました。

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